住宅を購入する上で、できれば知っておきたい建築に関する用語や知識。
知っているようで、漠然としているかもしれない知識。
でも、いまさら、こんな基本的なこと聞くのも…なんてことありませんか?
そんな、なかなか聞くに聞けない建築の疑問を、一緒に勉強しましょう。
今日は’基礎’について学んでみましょう。
建物の基礎とは、建物重量を有効に地盤に伝えるための構造体。
地盤は深くなるほど固くなると一般的に言われています。家が傾いてしまう地盤沈下を防ぐために、その固い層に達するまで掘り、そこに建物を支える「基礎」を築きます。
建物を支え、揺れにも耐える底力
建物の一番下の部分である基礎には、建物の重さを地盤に伝えて支え、建物と地盤をしっかりと固定する役割があります。そして地盤の状態 や種類によって、基礎の種類を使い分ける必要があり、大きく「直接基礎」と「杭基礎」に分けることができます。 だから、とても大事な部分なんです!
ですから、安心して暮らしていくためには、とても大事な部分です。
当社ではべタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は、建物の底全体をコンクリートで固め、地盤の上に船を浮かべるような形になるので、やや地盤の弱いところでも建物が沈 みにくくなります。「ベタ」は、建築用語で全面にコンクリートを流し込むことを意味します。最近では在来工法の住宅にも使われるようになりましたが、主に ツーバイフォー工法やプレハブ工法の住宅に使われます。