先日、当社で事業展開していますステーキハウス听の防火管理者として、名古屋消防署での防火講習に参加してきました。
なかなか、勉強になりましたので、少しご紹介いたします。
防火管理者とは…(Wikipedia)
防火管理者(ぼうかかんりしゃ)は消防法に基づいて、防火に関する講習会の課程を修了した者等一定の資格を有し、かつ、その防火対象物において防火上必要な業務を適切に遂行できる地位にある者で、防火対象物の管理権原者から選任されて、その防火対象物の防火上の管理を行なう者を言う。
ということで、大きな責任がありますので、真剣に勉強してきました。
会場は名古屋市の中心部
美術館、科学館の近くです。
街中でありながらも、緑を楽しみ、さわやかな風の通り抜ける心地よい場所でした。
さて、講習は丸一日です。
お客様や、従業員一人一人の大切な命が関係していますので、みんな真剣に学んでいました。
基本は座学が多かったですが、実技訓練もありました。
消火器、消火栓の使用の仕方。
スクリーンに火事が映し出され、その火に向かって放水訓練もしました
そのほか、避難器具の扱い方、火災報知機の扱い方、などの訓練もしました。
とても、勉強になりました。
いくつか、印象に残った情報をお伝えします。
ここで、クイズです
もし、皆さんが”火事の第一発見者”になったらどのように行動することが正しいと思いますか
初期消火??
119番に通報??
逃げる??
全部不正解です
正しい答えは、
大声で火事を知らせる
だそうです。
そうすれば、他の人も気づいて、消化を手伝ってくれるかもしれませんし、通報もしてくれます。
何より、火事の情報を他の人が知って早めに避難したり、さらに他の人に知らせてくれます。
しかし、これがなかなか難しいそうです。
パニックになってしまい、一人で全部しなきゃ!となってしまったり、
何もできず、声も出せないということがあるそうです。
ちょっと覚えておくだけでも、いざというときに役立ちます。ぜひ覚えておいてください。
他には、消火器での初期消火で、天井にまで火が回ってしまっていたら消火は不可能なので、避難を優先するようにということでした。
では、次のクイズ
火事に巻き込まれ、避難する際に、タオル等でで口元を覆って煙をなるべく吸わないよう言われますよね。
では、そのタオルは、そのままの乾いた状態より、濡らして固く絞ったもののほうが煙を吸い込みにくい。
◌ OR ✖
正解は ✖
乾いたタオルが煙を60%遮断するのに対して
濡れタオルは40%に落ちてしまうそうです。
なかなか、火事の時にタオルを濡らす暇なんてなさそうでしたので、良かったです。
でも、タオルはずいぶん煙を遮断してくれるんだなーと改めて気が付きました。
よかったら参考にしてください。
このように学んだ知識も、家造りに生かしていきたいと思います。
そして、万が一の時にも、安心して暮らせる環境造りを心がけて、良い家造りをしていきます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
☆当社では、ご契約前にお客様にプレゼンさせていただく機会に、図面プランニング、ミニチュア作成も全て無料にてご提案させていただいております。お気軽にご相談ください。