こんにちは
貴生川プロジェクト、順調に進んでいます。
先日、屋根・板金工事を行いました。
屋根??板金??
ということで、恒例の!?
住宅を購入する上で、できれば知っておきたい建築に関する用語や知識。
知っているようで、漠然としているかもしれない知識。
でも、いまさら、こんな基本的なこと聞くのも…なんてことありませんか?
そんな、なかなか聞くに聞けない建築の疑問を、一緒に勉強しましょう。
のコーナーを今日も始めたいと思います
今日は’屋根・板金工事’について学んでみましょう。
屋根には、平らな陸(ろく)屋根もありますが、木造住宅では勾配をとって施工される傾斜のある屋根が一般的ですから、そ の面積は床面積より大きくなります。ちなみに材料ごとに可能な屋根勾配が決められていますので、極端な勾配を選ぶことは基本的にはできません。
材質によって、やや異なりますが、以下の手順で進みます。
下葺きは、雨漏りや結露、湿気を防ぐために施工される工程で、屋根工事では、非常に重要な工程です。
材料として用 いられるのは、ルーフィングと呼ばれるシート状のフェルトや不織布で、材質はアスファルト系であることが多く、なかでも改質アスファルトルーフィングの使 用割合が増えてきています。
改良アスファルトルーフィングとは、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混合して、アスファルトの低温性状や高温性状を 改良したルーフィングで、強い耐候性、耐熱性を持っています。
屋根材は様々ありますが、当社では、ガルバニウム鋼版を施工させていただくことが多いです。
ガルバニウム鋼板とは??
正式には日鉄住金鋼板株式会社の製品名です。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛 43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板です。
元々はアメリカの会社が開発した製品で現在は、全世界で生産製造されています。
ガルバリウム鋼板の断面図
メリットは??
一般的なトタンである亜鉛メッキ鋼板と比べるとの約4倍の防錆性がある。
日本瓦の約1/6の軽さです。そのため、耐震性にも優れています。
ハイグレード版への変更や工事方法を工夫すれば、雨音を和らげることができる。
断熱性(熱反射性)顔料を添加した特殊な塗料をコーティングしたものがある。
ガルバリウム鋼板のメーカー保証は10年~30年である。
というものです。
しかし、注意点があります。
それは、施工者の技術です。
いくら高品質な屋根材でも施工業者が劣悪であれば、全く意味を成さないのです。
かなり、職人の技術に依存している商品です。
ベストワークスではこの施工に関しては、抜群の腕と実績を持っている、
創業明治26年の末永板金さんにお願いしてます。
他の業者さんを使うことはありません。
お客様の大切な新居を上から守る重要な部分です。
決して、妥協しない家づくりを行います。
どうぞ、安心してお任せ下さい。
☆当社では、ご契約前にお客様にプレゼンさせていただく機会に、図面プランニング、ミニチュア作成も全て無料にてご提案させていただいております。お気軽にご相談ください。
では、施工風景をご覧ください。
施工前です。大工さんがここまで工事します。
下葺きを行っています。
下葺きの上にガルバニウムを施工しています。