中間検査とは
建物が完成してしまうと、外から目視で確認できなくなる箇所があります。
阪神・淡路大震災では、この箇所の施工不備による建物被害が多かったことから、施工途中での検査の重要性が改めて認識されました。
これを受けて、安全な建物の実現と質の向上を図るために「中間検査制度」を設けた改正建築基準法が平成11年5月1日から施行されました。
さらに平成19年6月20日施行の建築基準法改正により、新しい中間検査特定工程が定められました。
建築物を新築する際の中間工程のことを「特定工程」といい、この特定工程が終了した時点での検査が義務付けられています。
なお、中間検査に合格しなければ次の工程に進むことができません。
それで、第3者機関が構造計算通りに建物が建てられているか、金物がきちんと取り付けられているかなどを丁寧に検査します。
建物の内側も外側も厳しく検査しました。
構造上、今のタイミングしか見ることのできない部分です。
本日、検査を受け無事に合格を頂きました。
様子をご紹介します。