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さて、本日は『地鎮祭』のお話です。
こちらのブログでも度々地鎮祭を行わせていただいたご様子などはあげているのですが、弊社のお施主様からも多くご質問いただく地鎮祭の流れやご準備していただく持ち物などを本日は解説させていただきます。
■地鎮祭の流れについて
地鎮祭とは、一般的には土地の四隅に竹を立て、その間をしめ縄で囲って祭場として行います。全体的な流れは、まず土地の神様に捧げものをし、お祓いや祝辞をあげた後、施主様や施工会社が初めて鍬や鎌をいれ、工事の無事を祈ります。
ほとんどの儀式が宮司さん主体の中で進行して参ります。地鎮祭にご参列いただくことが初めての方でも宮司さんが当日優しくご丁寧にご教示いただけますのでご安心ください。
■地鎮の儀
地鎮祭の中でもお施主様と施工会社とで行う儀式が地鎮の儀となります。
「刈初の儀」設計者等が斎鎌を入れます。事前に砂を盛りてっぺんに草をさしておきます。
「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら3回鎌で盛砂の草を刈り取る動作をします。
「穿初の儀」お施主様が斎鍬を入れます。「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら盛砂に3回鍬を入れ、盛砂を崩していきます。
「堀初の儀」施工者が鋤を入れます。「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら盛砂に3回鋤を入れ、盛砂を均らしていきます。
■服装などについて
非常に多くご質問いただく服装なのですが実は特に決まりがあるわけではございません。あまりにもラフな服装でなければ特にカジュアルな装いでも問題ございません。
■費用について
地鎮祭にかかる費用なのですが、神職にお支払いいただくお礼(玉串料)3万円が相場となります。
ベストワークスではお客様の地鎮祭に関するお悩みを経験豊富なスタッフがお客様に解説しながら丁寧な打合せを心掛けております。また建築に関するお悩みやお土地の選び方などどんなささいなご相談もお気軽にお問合せ下さい。