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前回は地鎮祭の流れや準備物等についてご紹介させていただきました
今回は地鎮祭に使われる「鎮め物」・「棟札」・「玉串」についてご紹介させていただきます
鎮め物・・・地鎮祭のときに土地の神をしずめるために地中に埋めるものになります
これから始まる工事の安全と、生活の平安を祈念しています
昔は人形・鏡・剣・矛などをうめられていたみたいですよ!
棟札・・・上棟の際に棟梁の手によって屋根の内側の最も高いところに取り付けるものになります
棟札には家の一番高い所から家内安全などを見守ってくれます
棟札は神社により微妙に異なりますが、書く内容は基本的には同じです
玉串・・・榊・樫・杉などの木の枝に紙垂(しで)や木綿(ゆう)を麻で結んで下げたものになります
神道の神事において参拝者や神職が神前に捧げます
玉串は神前にお供えするものとして、米・酒・魚・野菜・果物・塩・水などと同様に重要な意味を持っています
玉串には榊が使用することが一般的です
今回は地鎮祭にて使用される3種類の主な用具をご紹介させていただきました
地鎮祭についてご興味や気になる点がございましたら是非お気軽にご問い合わせください