いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今年の秋は全国的に気温が高いため、紅葉の見頃時期は平年並みか平年より遅くなると予想されていますね。
近畿では、11月は寒気の影響で冷え込む日もあり、11月後半には紅葉の見頃を迎える名所が多くなるそうです🍁
不動産用語についてのブログですが、「地番(ちばん)」と「住居表示(じゅうきょひょうじ)」についてご
説明させていただきます。
土地や建物の所在地を示す番号は2つあり、「地番」と「住居表示」というものがあります。普段の生活にあま
り馴染みのないものかもしれませんが、どちらも場所を特定するために割り振られた番号のことです。
地番とは、法務局(登記所)が定めたもので、土地一筆ごとに付与されている番号のことです。
土地登記の管理に必要になります。地番によって登記情報が登録され、所有権や納税額を明確にすることがで
きます。
不動産は地番によって登記されているため、登記情報を調べるときは、地番で検索します。
建築や不動産に携わるわたしたちが、申請や取引で使用するのは地番となります。
所有権が明らかになっていて、納税が不要な国有地や登記がされていない未登録の土地などは地番の設定がない
土地となります。
住居表示が実施されているところでは、地番は、日常使っている郵便が届く住所(住居表示番号)と違う場合も
多く、住居表示番号では、登記記録を探し出すことはできません。
次回は「住居表示」についてご紹介いたします。
不動産については、聞き馴染みのない用語が多く、難しく感じられるかもしれませんが、
疑問に思われることはお気軽にご相談ください。
ご来店、お問い合わせをお待ちしております(*´ω`*)