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本日は地盤調査で改良が必要と判定された物件に実施される
地盤改良工事についてご説明いたします
地盤改良とは、建築物を建てる地面の安定性を保つために
地盤へ人工的な改良を加えることです
改良体を造成し新築された家屋及び構造物が不動沈下を起こさないよう
地盤補強することを工事の目的としています
地盤改良の主な工法は「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭工法」です
地盤調査の結果により適した工法を選択しますが
弊社では、柱状改良工法を採用することが多いです
こちらは、地盤を掘削することで地上へ排出される土に
セメント系凝固剤を添加・混合し柱状の改良体を造成、基礎下部に配置する工法です
改良工事が不要と判定された場合は、調査終了後に地盤保証書が発行されますが
改良工事が必要な場合は、工事が完了後に地盤保証書が発行されます
調査結果や工事についてはその都度お客様へご報告させていただき
地盤調査報告書、地盤改良工事施工報告書、地盤保証書といった書類は
建物完成後、お引渡し時にまとめてお客様にお渡しさせていただきますのでご安心ください(*^^*)