みなさまこんにちは!
先日サグラダ・ファミリアを紹介する番組をテレビで見ました。
世界遺産にも登録されているとても有名な建築物ですし、100年以上建築が続いているという事でも有名なので、
私ももちろん存在は知っていましたが、あまり詳しく見たことがなかったので、知らない事ばかりでとても興味深く感じました。
なのでその一部をこちらでご紹介させていただきたいと思います。
サグラダ・ファミリアはスペインのバルセロナに位置するカトリック教会で、設計者はアントニ・ガウディです。
建築開始は1882年で、設計者のガウディが1926年に亡くなった後も、ガウディの遺志を引継ぎ現在も建築が続けられています。
外観はおびただしい数の彫刻が施されているのですが、そのひとつひとつに意味があることを番組で紹介されていました。
印象に残っているのは、生誕のファザードにあるペリカンの像のエピソードです。
ペリカンは子ペリカンが飢え死にしそうな時に母ペリカンが自分の血を飲ませたというエピソードがあり、親子愛の象徴だそうです。
そのペリカンの親子の像は遠くからは見えますが、近づくと他の像などと重なり見えなくなります。
それは大事なものが近くにある時は見えないけれど、離れてみるとみえてくるという意味がこめられているのではないか
との考察があるそうです。
深すぎる・・・
引用元:aoitrip
また、柱の根元にはカメがデザインされていますが、こちらにも意味があり、いつ終わるかわからないような果てしない工事だけれども、
カメのようにゆっくり前に進めていこうとの思いがあるそうです。
雨樋の役目も果たしており、カメの口から雨水がでてくるそうです。
また、海側の柱にはウミガメ、山側の柱にはリクガメがデザインされています。
ガウディは実際にこの大変な工事を進めてくれる職人さんたちにリスペクトがあり、カメをデザインに採用したり、
工事に使う道具を彫刻に施していることも紹介されていました。
内部に入るとまたものすごいのですが、長くなってしまいましたので、次回の記事にしようと思います。
サグラダ・ファミリア第2弾の記事も読んでいただけると嬉しいです。