みなさま、こんにちは。
今回はサグラダファミリアの第2弾です。
前回のブログでは外観をご紹介しましたが、今回は内部です。
まず、天井が一体どうなっているのか・・・すごすぎて驚愕です。
天井には無数の窓が設置され、自然光がたくさん入ってきます。
その光が彫刻の凹凸を映し出し、美しい空間を創り出しています。
柱は、下から上にいくにつれ、凹凸の数が増え、枝分かれしており、植物の茎のように設計されているそうです。
これはデザインとしても素晴らしいですが、建物の強度を上げる事にも貢献しているそうです。
ステンドグラスも多く採用されており、東側は青をベース、西側は赤をベースとしたカラーを採用し、
朝日と夕日を表現しているとの事です。
他にも、キリストの像が、他の教会でよく見かけるうなだれたキリストではなく、足をまげて上を向いていることから、
生命への希望を表現しているのではないかなど、キリスト教に関わる多くのエピソードも紹介されていて、情報量がすごかったです。
引用元:NHK
設計士のガウディがすでに他界しているうえに、スペイン内戦(1936~1939)でガウディが生前に完成させた部分が破壊されたり、
図面が焼失した為、ガウディの思考を深く理解していたお弟子さんや石工職人さんにより、修復、建築が続いています。
その内のお一人に日本人の外尾さんという彫刻家がいらっしゃり、サグラダ・ファミリアの多くの彫刻を手掛け、
ガウディについての本も出版されています。
世界的な建築物に日本人が長年関わっておられることを知り、誇らしい気持ちになりました。
そしてこのサグラダファミリア、なんと来年完成予定だそうです。
140年以上も続いた工事が終わってしまうのは残念な気もします。
しかし現在建築中の部分が正面の入り口になるそうで、そこから入るとより一層美しさが感じられるように設計されているとの事でしたので、
やはり完成した建物を見てみたいとの気持ちになりました。
この番組を見るまで、そこまで興味はなかったのですが、死ぬまでに行ってみたい場所の一つになりました。
いつか行けるように日々がんばります。
最後までお読みいただきありがとうございました。