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今回は、木材の「セランガンバツ」についてご紹介します。
セランガンバツは、東南アジアのインドネシア、マレーシアに生育するフタバガキ科の広葉樹です。
耐久性と強度に優れ、ウッドデッキや床材に最適な木材です。
ハードウッドという硬木であり、セランガンバツの「バツ」は現地語で「石」を意味し、石のようにとても硬い木
であることを表しています。
・実績が豊富で安心して使える
セランガンバツは日本で40年以上の販売実績があるので、安心して購入できます。
東京駅や大阪国際空港など公共の場でも使われています。
また、日本だけではなく欧米のホテルなどでも使われている木材です。
・コストパフォーマンス
セランガンバツの魅力の一つが価格です。
資源が豊富で、供給が安定しているため、手に入れやすい良材です。
大型物件や長期間にわたり使用される施設においても、将来的なメンテナンスの際も安心です。
セランガンバツは数十年の耐久性があるため、購入後にメンテナンスのコストをかける必要がほとんどない家計に
優しい木材です。
・防腐剤不要
硬く密度の高い材質であるため、害虫に食べられる被害はほとんどありません。
虫の被害がないため、防腐剤を使わなくても自然のままで腐れの心配が少なく、長期間安心して使用できる環境や
健康にも優しい木材です。
優れた木材のセランガンバツですが、使用する際の注意点がいくつかあります。
・ピンホールがある
セランガンバツには立木のときにできたごく小さなピンホール(虫穴)が多くの割合で入ります。伐採後には虫が
いなくなっているため、商品には小さな穴のみ残ります。製材加工後に内部に残っていたり、虫害における心配は
なく、強度や耐久性に与える影響もありません。
・木肌にザラつきがある
木肌にザラつきがあり、ささくれができることがあるので、素足で歩く際にはささくれができていないか気をつける
必要があります。気になる場合は、サンドペーパーで磨けばささくれが取れて素足で安心して歩けるようになります
が、ご家庭ではスリッパを履いて歩くようにするとより安全です。
ベストワークスのお家づくりを身近に感じていただけるような、ブログ更新に努めます。
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