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本日は配筋検査についてご説明いたします
配筋検査は、コンクリートを打設する前に鉄筋の位置や本数、取り付け方法が設計図面に基づいて正しく配置
されているかを確認する検査です
基礎工事の一環として行われ、建物の耐久性や安全性を確保するために重要な検査と言えます
検査項目の主なものは以下の通りです
●鉄筋径及び配筋間隔
●出隅・入隅、T字型、十字型、直線の各部分の配筋状況
●基礎立上り部 欠き込み補強状況
●かぶり厚さ60mm以上(ベース配筋またはスラブ配筋の下端)
配筋検査の確認項目は、工事が進むにつれて見えなくなる部分なので、写真や書面で残しておく必要があります
またこちらの検査は瑕疵保険の加入にあたり、必須となりますので、瑕疵保険の引受会社の検査員が実施します
弊社では、JIO(日本住宅保証検査機構)様に依頼しておりますので、建築士の資格を持ったJIOの検査員
様に毎回しっかりチェックしていただいています
検査が終わると、「基礎配筋報告書」が作成され、きちんと記録されます
建物の足元をしっかりと確認した後、次の工程へと進んでいきます
建築中には他にも検査が実施されますので、また後日UPいたします