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以前のブログで、カーテン(ウィンドウトリートメント)についてお伝えしましたが、今回から具体的な種類と
特徴についてご紹介いたします。
「ドレープカーテン」とは、一般的にお部屋側にかけてメインで使う、厚手の生地で作られたカーテンのことです。
英語の「drape(ドレープ)」には「布などで覆う・飾る」や「垂らしてかける」「ヒダが寄る」という意味があり
ます。
外から目隠しをしつつ、室内外の光・熱・音を遮る効果があり、機能面がとても充実しています。
カーテンというとこちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
「ドレープ」とはヒダ(生地のなみなみ)のことですが、ヒダなしの仕様(「フラット仕様」「ストレート仕様」)
もあります。
布製のアイテムは加工や染色がしやすいので、生地の素材・色・デザインの種類もとても豊富です。洗いやすく、
お手入れが比較的簡単ということもメリットに挙げられます。
厚手の生地なので、外からの熱を遮る遮熱効果が期待できます。
デメリットとしては、カーテンを開けた場合に窓の両端に生地がまとまるので、窓が狭く感じたり、部屋全体に
圧迫感を感じる場合があります。
レースカーテンは、透け感のある薄手の生地でできたカーテンです。レース生地ならではのふんわりとした風合いと、
日中に太陽の光を適度に採り入れて部屋を明るく照らすのが魅力です。
実際にカーテンを窓に設置する場合は、レースカーテン1枚だけで設置することはあまりなく、ドレープカーテンと
セットで使うことが多いです。
一般的にレースカーテンを窓側、ドレープカーテンをお部屋側に重ねて使うことが多く、2つのカーテンを重ねて設置
することで、保温や断熱効果も高まります。また、カーテンを使い分けて光の調節もしやすくなります。
昼間はレースカーテンのみを閉めておくことが多いため、遮像効果やUVカット効果を兼ね揃えるものが多く販売され
ています。