『設計とは、横・縦・高さを描く仕事ではありません。そこにオーナー様の思いという”第四の軸”を加える仕事だと、私は考えています。』
ベストワークスの北村です。
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
水口オフィスのツバメの子どもたちも、ずいぶん大きく成長しました。
親ツバメは朝から夕方まで、本当に一生懸命に餌を運んでいます。

ワンルームのお家では、4羽の子どもたちが並んでいる姿を見ると、少し狭そうにも見えますが、
それでも仲良く暮らしている姿に癒されています(笑)。
先日、お打ち合わせをさせていただいたW様から、このようなご質問をいただきました。
「ベストワークスさんの施工事例を見ていると、同じ図面が一つもありませんよね。」
その通りです。
私たちは過去の図面をそのまま使い回すことはありません。
土地の条件はもちろん、ご家族構成や趣味、暮らし方、将来のライフスタイルまで丁寧にお聞きし、
その内容をもとに毎回ゼロから設計を行っています。
建築には一般的に、
「横・縦・高さ」
という三つの軸があります。
横と縦は間取りや広さ、高さは天井高や吹き抜けなど、空間の立体的な構成です。
しかし、私は設計にはもう一つ大切な軸があると考えています。
それは、
**「オーナー様の思い」**です。
どんな暮らしがしたいのか。
休日をどう過ごしたいのか。
どんな景色を毎日眺めたいのか。
その思いが図面に加わることで、空間は単なる「建物」ではなく、そのご家族だけの「住まい」になります。
だからこそ、ベストワークスでは毎回異なる図面をご提案しています。
そして、私たちにはもう一つ大切な仕事があります。
それは、まだ完成していない住まいを、お客様にできる限り具体的にイメージしていただくことです。
図面だけでは伝わらない空間の広がりや光の入り方、庭とのつながりまで、完成後の暮らしを想像していただけるようお伝えすることも、
設計と同じくらい重要な仕事だと思っています。
「こんな暮らしがしたい。」
そんな漠然とした思いだけでも十分です。
その思いを一緒に整理し、形にすることが私たちの役目です。
W様、このたびは素敵なご質問をいただき、ありがとうございました。
