ベストワークスの北村です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

25日金曜日、午後8時からインスタライブを開催させていただきました!
ご視聴いただきました皆様、本当にありがとうございました🙇♂️
そして次回は、10月2日金曜日、午後8時からインスタライブをさせていただきます!
毎週続けていますが、ご覧いただいている「あなた」がいらっしゃるので、無精者の私でも続けられています🤭
ぜひ来週もライブでお会いしましょう!応援ありがとうございます!
さて、今回ライブ中にこんなご質問をいただきました。
「住宅ローンの金利が1%以上になってきましたが、お客様にはどのようにご提案されていますか?」
非常に良いご質問です。
ご質問いただいた方、本当にありがとうございます🙇♂️
確かにここ数年、日本でも住宅ローン金利を取り巻く環境は大きく変わりました。
「まだ金利上がるんちゃう?」
「もう少し待った方がいいんちゃう?」
そう思われるお気持ち、ものすごくよく分かります。
そこで今日は、住宅・不動産業界に31年間いる私なりの考えを少しお話しさせていただきます。

まず、なぜ金利が上がってきたのか。
ここを本気で書き始めると、ブログが経済白書みたいになりますので簡単にしますね🤭
大きな流れとしては、
コロナ禍以降の世界的な物価上昇=インフレ
これが重要なポイントです。
コロナ以降、いろいろな物が高くなりましたよね。
例えば……ラーメン。🍜笑笑
なぜ住宅会社の社長がラーメンを例に出すのか。
週2回ぐらい食べていますので、実地調査についてはかなり自信があります🤭🤭🍜
以前なら、
「ラーメン+チャーハン=1,000円くらい」という感覚がありました。1000円の壁ですね。
今はどうでしょう。
ラーメン単品で1,000円を超えるお店も珍しくありません。
チャーシューを増やして、煮卵を乗せて、チャーハンまで頼んだ日には……
もちろん住宅も同じです。
木材、鉄、アルミ、設備機器、輸送費、エネルギー、そして人件費。
住宅をつくるために必要な、ほぼすべてのものが以前より高くなっています。
コロナ禍以降、2024年までに137.8%に上昇したとの統計もあります。
またナフサショックで、更に25%前後価格上昇しました。
国土交通省の建設工事費に関する統計を見ても、ここ数年で建築コストが上昇していることは明らかです。
ですから、
「金利が上がった」
これだけを見て住宅購入を判断するのは、私は少し違うと思っています。
そもそも中央銀行は、物価が急激に上昇すると金利などの金融政策によって景気や需要を調整しようとします。
日本なら日本銀行。
アメリカならFRBですね。
金利が高くなると、お金を借りるコストが高くなります。
住宅、自動車、設備投資なども、
「ちょっと待とうかな」
となりやすいですよね。
つまり需要を少し落ち着かせ、過度な物価上昇を抑える方向に働きます。
ちなみにアメリカ。
2026年9月24日時点で、30年固定住宅ローンの平均金利は……
7.03%!
7%ですよ!😳
日本で1%台の住宅ローン金利を見て、
「高くなったなぁ……」
と感じている横で、アメリカでは7%。
もちろん日本とアメリカでは金融制度も住宅ローンの商品性も違いますので、単純比較はできません。
それでも世界的に見ると、日本の住宅ローン金利はまだかなり違った環境にあります。

では、
「金利が上がっているなら、家を買うのは待った方がいいですか?」
ここが今回のご質問の本題です。
私は、金利だけを理由に「待つ」と判断するのは少し危険だと思っています。
なぜなら住宅購入に影響するのは、金利だけではないからです。
むしろ私がこれから注目しているのは、
人件費です(これ重要)
物価が上がれば、当然働く人の賃金も上がっていく必要があります。
これは決して悪いことではありません。むしろ働く人のお給料が上がることは非常に大切です。
ただ住宅をつくる側から見ると、人件費も建築原価の一部です。
大工さん。
基礎屋さん。
電気屋さん。
設備屋さん。
外壁屋さん。
左官屋さん。
現場監督。
物流。
製造工場。
家一軒を完成させるまでには、本当にたくさんの人が関わっています。
その人たちの賃金が上昇すれば、当然住宅価格にも影響してきます。
ですから、
「金利が下がるまで待とう」
と考えている間に、
建築費が100万円、200万円、300万円と上がってしまえばどうでしょう。
仮に金利が少し下がっても、住宅そのものの価格が上がってしまえば、トータルの負担が軽くなるとは限りません。
金利が安定してもむしろ販売価格が上がる!
ここが非常に重要なんです。

実際、コロナ禍以降を振り返ると、住宅購入を考えるうえでは、金利だけではなく建築費そのものの上昇も非常に大きな要素になっています。
ニュースではどうしても、
「住宅ローン金利上昇!」
という見出しが目につきます。
「建築材料の○○が3%上がりました」
では、なかなかニュースとして地味ですからね🤭
でも家を建てる側からすると、こっちの方がはるか重要なんです。
さらにご質問いただきました方が、現在賃貸住宅にお住まいの方なら、家賃についても考える必要があります。
賃貸住宅も建物です。
建築費が上がる。
修繕費が上がる。
設備交換費が上がる。
管理費が上がる。
固定資産税や保険料などの負担もあります。
こうしたコスト上昇が続けば、将来的に家賃へ必ず影響します。
つまり、
「家を買わずに待つ=何もお金がかからない」
ではないんですよね。
写真
だから私は、お客様に住宅購入をご相談いただいたとき、
住宅ローン金利だけでは判断しないでください(今回のご質問の答えです)
とお話しします。
見るべきなのは、
住宅ローン金利
+建築価格
+土地価格
+人件費
+物価
+現在の家賃
+ご自身の収入
+これからの生活
です。
全部です。
住宅ローンの金利はもちろん大切。
でも、
判断材料=住宅ローン金利
ではなく、
判断材料=家計と住まいを取り巻くすべての条件
で考える。
私はこれが一番大切だと思っています。
ですから私は、
「金利が上がるから今すぐ買ってください!」なんてことは言いません。
逆に、
「金利が下がる、価格が戻るまで待ちましょう!」とも簡単には言いません。
未来の金利を正確に当てられる人なんていません。
もし私にそんな能力があったら……たぶん住宅会社ではなく、ウォール街にいます。🤭笑
大切なのは、自分たちの収入で無理なく返済できるのか。
そして、
5年後、10年後まで安心して暮らせる資金計画になっているのか。
そこだと思っています。
ベストワークスがお客様に提供したいのは、住宅そのものだけではありません。
「建てた後も安心して暮らせること」
そこまで含めて家づくりだと考えています。

今回ご質問してくださいました方、本当にありがとうございました🙇♂️
ご視聴いただくだけでもありがたいのに、ご質問までいただき、ブログのテーマまで提供していただきました。
上手に話せない私には大変助かります🤭
皆様からのご質問、本当にありがたいです。
そして次回、
10月2日金曜日、午後8時からインスタライブ!
また皆様とお会いできることを楽しみにしています。
これからも住宅のこと、お金のこと、インテリアのこと、そして時々ラーメンのことまで🤭
できるだけ分かりやすくお話ししていきたいと思います。
引き続き応援いただけますと幸いです。
いつも本当にありがとうございます🙇♂️
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